11月23日土曜日は、あまり気温が極端に下がることもなく、雨もない中年に一度の金子先生の講習会と挿し芽交換会&里親譲渡会が開催されました。
午前中は、昨今流行りになっている壺型クレマチスではなく昭和のクレマチスのお話を2時間お伺いしました。年代を追ってスクリーンでは今は購入が難しい花の画像を見ながらのお話でした。海外の大輪系のお話も交えて2時間の講習会はあっというまでした。金子先生、話通しでお疲れ様でした。午前中の終わりに、苗交換会をスタート。今年はじゃんけんの弱い方もいることを鑑みて、、くじ引きなども行いまして、会場の熱気は一気にあがりました。
昼を挟みまして、午後は育種家の巣山さんのお話から。いつも興味深いお話をわかりやすく私達にお話してくれて感謝です。巣山さんの現在作られてる花も今後どのような綺麗な花がお目見えするか、興味深いお話でした。巣山さん、いつも素晴らしい苗の提供もありがとうございます。
みなさま、お疲れ様でした。
相模原クレマチスの会主催の「挿し芽交換会&里親譲渡会」とは
クレマチスのバックアップを作る目的で挿し芽をして発根した苗を会員同士が持ち寄り、交換したり譲渡する会のことです。元は市場から消えそうな品種を複数の会員が育てることで、消滅を防ぐ目的もあります。
本来の目的である挿し芽技術の向上も一つの目標です。交換する挿し芽はパテント登録を持たないものに限っています。