風のガーデン作業・挿し穂取り、蔓伏せ講習会

6/28(土)午前中は風のガーデンの作業を行い、その後麻溝公園の外周を周り、挿し穂が取れそうなものを採取しました。相模原クレマチスの会の会員がそれぞれ挿し穂を作り育て、成長したら公園に戻す、という試みを開始しています。市立麻溝公園では以前よりクレマチスの手入れ等を行ってくれるボランティアグループが私達以外にも幾つか活動をしています。広大な公園ですので、クレマチスの手入れはとても私達だけでは賄えるものではありません。以前の公園管理業者が違う頃は私達ができなかった活動を昨年2024年からはじめました。まだ僅かな数ではありますが、少しでも多くのクレマチスを残したい気持ちで会員と周り挿し穂を採取しました。

2020年ころからのコロナ禍の影響もあり、手をいれることがストップした関係でクレマチスたちはかなり厳しい状態にあります。この日は定例会として午後は勉強会を行うので、その際に挿し穂の取り方や蔓伏せの実地などを会員が率先して行い勉強会を行いました。

昨年採取した挿し穂を育てた会員が苗を提供してくれました。一年間、ありがとうございました。この苗が公園で大きく育つことを祈ります。この日は猛暑日、会員の皆さん、お疲れ様でした。