花菜ガーデン主催の「金子明人氏によるクレマチスの年間管理講座(全4回)」の第3回に金子先生のサポータとして3名が参加しました。
第3回講座の内容
- 秋冬のクレマチスの品種
- 秋冬のクレマチスの管理
- ガーデンツアー~冬芽のはなし~
秋冬のクレマチスの品種
シルホサ系、アンスンエンシス、ナパウレンシス の紹介。
実生についても少しお話しがありました。
秋冬のクレマチスの管理
生育状態の観察、水やり、寒さ対策などの解説。
- 落葉(休眠)までの葉の状態の変化は、緑 → 黄 → 茶 → 落葉 。株の状態が悪い時には、葉の色が変わる時期が早くなるそうです。
- 霜柱に注意。霜柱で土が持ち上げられると根が露出して寒さに当たると根が弱るため。対策としては、腐葉土などでマルチングすると良い。
- 剪定は年内は行わない。この時期に剪定すると小春日和の時に芽が動いて、その後の冬の寒さで伸びた新芽が枯れてしまうため。
ガーデンツアー
好天に恵まれ穏やかな日差しの中、花や花芽に着目した観察、シルホサ系やアンスンエンシスといった冬咲き品種の説明がありました。
シルホサ系の品種は見ごろです。
クレマチスの会のサポータは、講習会終了後に受講者が持参した鉢に対するアドバイスや受講者からの質問への対応を行いました。